2014年11月19日（水） 板楠忠士（ヴィクトル古賀式）サンボ教室 「新・これがサンボだ！」神奈川県光明学園相模原高校柔道部・報告

この教室ではヴィクトル古賀先生の弟子・板楠忠士が講師役を務め、サンボの競技ルール説明から始まり、サンボ着の握り方、サンボとヴィクトル古賀先生との関わり、サンボ普及活動の思い、柔道におけるサンボの必要性、技術指導（アキレス腱固め、膝十字固め、片足蟹挟み、ヴィクトル投げ、ヴィクトル式、板楠式、それぞれの飛び付き十字固め）などの内容、説明・実践練習をした。
　
指導を受けた柔道部員達は、初めて見るサンボの技に魅了された様子で、勢いよくその場でさっそく練習に取り組み始めた。また、高度な技にも臆することなく練習に挑んでいたのが印象的であった。
　
監督、八巻祐先生は「サンボの技術を今日から導入し、それを生かして来年の高校総体では優勝 を目指したい」と熱く語られた。

他国の格闘技であるにもかかわらず、違和感を持つこともなく、柔道への技術につなげようとする光明学園相模原高校の生徒たちの姿を見て、これからの日本柔道界はサンボ導入が必要不可欠であると改めて実感した。
　
また世界チャンピオンである宮本功三先生のご協力にも感謝したい。

ＶＩＣＴＯＲ　 ITAKUSU