2013年9月11日水曜日

2013年9月10日(火) 板楠忠士サンボ研究(ヴィクトル古賀式)・練習会報告

板楠忠士サンボ研究(ヴィクトル古賀式)・練習会

<日程>
 9月9日(月)から9月13日(金)学校法人・ 加寿美学園熊本中央高等学校柔道場
(〒860-8558熊本県熊本市中央区内坪井町4-8)
<時間>
16:40~18:30

<講師>
 板楠忠士:熊本中央高等学校教諭、ヴィクトル古賀先生( ソ連邦スポーツマスター)の弟子
 東海大学体育学部武道学科卒
 サンボでは、1994年全日本サンボ選手権大会- 68kg級優勝の実績を持つ。
 柔道では、1990年嘉納治五郎杯国際大会-60kg級優勝、 1992年全日本学生体重別選手権大会-60kg級優勝、 1992年カナダ国際大会-60kg級優勝、 1992年アメリカ国際大会-60kg級優勝、 1992年嘉納治五郎杯国際大会-60kg級優勝( 当時史上3人目の2連覇)、 1994年講道館杯日本体重別選手権大会-60kg級優勝、 1994年デンマークコペンハーゲンカップ- 60kg級優勝などの実績を持つ。

<参加予定校(9月10日現在)>
 熊本中央高等学校女子柔道部等
<参加費>
 無料

<道衣>
 サンボ着が望ましいが、なければ柔道着・柔術着でも可

<シューズ>
 サンボシューズが望ましいが、 なければレスリングシューズまたは素足でも可
<筆記用具>
 メモ用紙等(大切なことは記録にとる)

<申し込み>
 当日直接参加可。
 ただし、高校関係者以外は事前にメール連絡を。

<問い合わせ>

 *飲み物は各自用意して下さい(熱中症対策)
 
どうかよろしくお願い致します。
 
 板楠忠士
































9月10日報告
 体操、打込、投込をし、ヴィクトル古賀式、ヤチケヴッチ式、板楠忠士式のそれぞれの十字固を説明をした。また他の腕関節も説明をし、生徒はそれを懸命に研究した。 
 
 関節技を説明しなが、ヴィクトル古賀先生の言葉を思い出し、それを生徒に話をした。
 
 「板楠いいか、ここに一本の割り箸がある。これを綺麗に割ってみろ。ではその割り箸を繋げてみろ。綺麗に繋がるだろう。割り箸を今度は捻りながら割ってみて。割り箸は綺麗に繋がるか?繋がらないだろう。板楠、わかるよな」
 
 ヴィクトル古賀先生のこの言葉を生徒に細かく説明をした。
 
 勝負の世界には必要であることを伝えた。
 
 生徒は目を輝かせながは、ヴィクトル古賀先生の「割り箸」の話を聞いていた。
 
 十字固、腕関節を何度も何度もひたすらに練習する姿が見られた。
 
 熊本中央高校柔道部だけではなく、他校も参加し、サンボ技術を沢山学んでほしいと思った。
 
 明日も十字固、腕関節中心の技を研究する。